Tate Modern

今日ようやく観光的なことができました。TATE MODERNへ行ってまいりました。まずは、周辺をうろうろしてると、新しい建物がぽつぽつとありました。だいぶ開拓されてきてるけど、昔な感じの街並みはすこーし残ってます。もう少ししたら、テイトモダンだけになるかも、、、。それもおもしろかも。まず目の前にすんごいデカイガラス張り建築建設中なんですものぉ!で、平日にもかかわらず、すごい人でした!公園もリデザインされてるんだけど、美術館に来た人から、ただ飯食ってるおっさんまで幅広く使われてました。公園からはテムズ川ごしにロンドン市街地をビィーって見渡せます。しかし、こんな町中になぜ発電所?って感じですが、、、。このテムズ川にある、赤い柱どもはなんなんでしょうか。

スロープのエントランス(メイン)とカフェの横からのエントランスがあるんだけど、公園を先に廻ったせいで、思わずカフェの方から入ってしまった。後から思うと、メインの方から入ればよかったぁ〜、、、って思いますので、気をつけてください。
でもあのタービンホールには驚きましたぁ。ぶっちゃけ、とりあえずテイト的な感覚でいったんだけど、かなりの感動でした。ジョジョ的な表現だと「ドドドドドドドドォオォドド」って感じです( ゴ ではないです)。美術館的にほぉーって思ったのは、まずは「折りたたみの椅子」。日本にはあるのかないのか分からないけど(すみません)。でも、間違いなく使ってる人は多い。絵とか描くために。あと、すごいアットホームな感じでした。タービンホールに向かってソファーとか椅子がどのフロアーにもあって、ゆったりしたり、本を読んだり(アート系の本が置いてある)、家族でわいわいしたりしてました。展示ブースの途中にもポロポロそういうスペースがあった。プライベートな感じのところもあったり、コンピューターで作品とかアーティストを検索できるのもありました。そういうスペースはすごいよくて、うんうんって感じなんだけど、実際展示の方とごちゃ混ぜな感じもして、また、展示ブースが迷路みたいでちょっといやな感じがした。
あと、気になったのは、Tate Membership。Members roomってのがあって(6F)、そこに入れたり、もちろんテイトシリーズに年間無料で入れる。あと、テイトの雑誌が送られてきたり、、、等々。一番気になるはTHE MEMBERS ROOMですよね。何があるのか書いてないのよ。

テイトモダンの前に設計事務所があった。しかも全面ガラス張り。これがはじめは「なんじゃこりゃー、こいつもかぁ!」って思ったけど、結構面白かった。新築なのかコンバージョンなんだか微妙だけど、敷地の全面に吹き抜けがあるのです。それが、ロンドンの多くのFlatの前にある吹き抜けとほぼ同じボリュームで、そこにグレーチングが掛かってる(ププッピドゥみたいな状態)。さらに建物の一階部分がボコって開いていて、裏の道に繋がってる。そのボコって開いてるところにエントランスがある。これ、昔ながらのロンドンさをうまく出してるなぁと思った。単純なんだろうけど、それだけでなんか納得しちゃった。ロンドンで生活してきた人達とか「まち」的にもフィットしてるんだと思う。一階は部分はほぼホールみたいなスペースで、模型が飾ってあったり、ミーティングスペースであったり、、、普通に作業してる人もいた。

ちなみに、テイトモダンの目の前に出来るガラス建築はこの事務所がやってるそうです。なんて名前だっけなぁ〜。本屋で立ち読みしたときに、本にでてたから有名なんだと思うけど、、、。
工事中の囲いにこんな風に穴が、、、思わずのぞいちゃう。フムフム


テイトモダン前の事務所Allies&Morrisonだった。

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