スケーターにやさしい環境

Richard Meier & Partners設計のMuseu d'Art Contemporani de Barcelona(MACBA)に行った。狭い路地を抜け、この広場に出た瞬間思った「スケボー快適そう」。地面の仕上げ、美術館の全面の段差など、、、。そして建物に近づくと、やはりスライドの跡がありますねぇ〜。あたりを廻って広場に戻ってくると、やっぱりいましたスケーター。あぁ気持ちよさそう〜。しかも怒られる気配もない。日本じゃまず怒られるタイプの場所だよなぁ〜。その前に、地面がガタガタ多いし無駄に。海外はあまりこういうの起こらないよなぁ〜。
昔appleが全盛期の頃、千駄ヶ谷に本社があって、そこの狭い広場でスケボーやってたとき、appleの人に「お客さんに気をつけてやってね」って言われたとき、もの凄く海外を感じたのを思い出した。
つーか、だだっ広い広場とかで、こういうの見れた方が、やらない人も楽しいじゃんねぇ。

それはさておき中に入ってみる。特に何の展示がやってるとも分からないまま。白いです。ひたすら白い。全面のほぼ全部が吹き抜けで、そこにスロープがビィ〜ってある。そして各階の廊下へアクセス。各展示室をこの廊下(Voidの空間)が繋げていました。しかし、Guggenheim Bilbaoに続き特に各展示室間への配慮はないです。かといって、Guggenheimほど疲れるモノではなかったです。ちょっと勘ぐっちゃうのは、建築巨匠達はこれくらいのこと気づいているはず、、、なのにこういうレイアウトにするってことは、意味があるのかも。もしかして、アーティストからしてみれば、いったん気分を切り替えて欲しいものなのか??どうなんだろう。自分じゃどうにも分からないけど、自分的にはあんまり好きじゃないっす。

帰り道、歩道と道路の境界がこんな風に、、、まちをあげてスケーター支援か?

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