Gaudi2発!

まずはSagrada Familia。昔来たときの淡い記憶と照らし合わせるとかなり進んでる。古い部分と新しい部分くっきり。新しい部分はかなり鋭い感じなんだぁ、、、これからヌルンにするの?全然違うモノがくっついてる見たい。もはやガウディがマスタープランナーで、みんなでデザインって感じ。こんな建築他にないだろうな。やるじゃんガウディ。で、その新しい部分の彫刻とか威厳さはなくて、Popな感じ。中に入ると一部ステンドグラスがはまっていて、柱を賑やかにしてた。うーん、ますますPop。印象がどんどん変わる。あと、チケット売り場とかの要素がもの凄く雰囲気をぶちこわしてるけど、完成したらなくなるのかなぁ。どーせ見れないか、、、完成。

正面のドアのフォント達。凄い迫力。フォント側面の傷もいろんな種類があって、気持ちいい具合に飛び出してました。最後のは地下の展示場にあったパースの断片。色だけが塗られた下絵に、透明フィルムをかぶせたモノ。カッコイイカワイイ。

お次はCasa Mila。こちらも、「スペインに来たらとりあえず、ガウディ」ののりで行きました。しかし、、、面白かったぁ。開口部フレーム、見学者の入り口のドア、外装テクスチャ。さすがです、こってますねぇ。全体的に見るとウニウニしすぎに見えちゃうけど、局部的に見るとナイスカーブです。

この大きな扉から入ると吹き抜け。すごい和む。住戸の窓が吹き抜けに面していて、スケール感もいい。だからすごい身内コミュニティーな感じの空間になってる。いいなぁ。住居部分も見学出来て、オシャレな感じ。つーか、ワンフロアーに2世帯の作り?広いなぁ〜。廊下から見る吹き抜け部分も、ほどよく他の住居を感じられ気分がいい。やっぱり、吹き抜けもスケールが重要。こういう場面において、でかすぎたら「外=パブリック」に感じてしまうし、小さすぎたら、お互い「フライベート」を干渉してしまう。Voidも使いようだす。ちょっといじるだけで、いろんな効果を発揮するんだなVoidって。スゲー。
またインテリアの話に戻るけど、特にキッチンが凄くいい!!「カッコイイ」じゃなくて「楽しい」感じ。なんだろうこれは。要チェックです。(内部は写真撮れません。お金をさらに払うと撮れるっぽい。どちらにしろ、私の写真技術では楽しさは表現出来ないと思う)

ここってマンションなわけだよなぁ、、、地下にはAuditorium、最上階には現在ガウディ博物館のスペース。このスペースって元々なんのためのスペースだったんだろう。住居者のため?この最上階には屋上に上がるスロープ、階段がある。居住部分で個別化されていたのを、この空間で繋げようとしたのか?共有スペース。なんかワクワクするなぁ。しかしガウディ、凄いプログラムぶち込むなぁ。こういうことも考えていたんだぁ、、、見直しました。というか、私が知らなかっただけです。失礼しました。

屋上はすごい勢いで高低差あります。自分が住んでるマンションにこんな屋上あったらすげーなぁ〜。つーか、さっきも言った吹き抜け部分のフェンス、、、なんだ?後付なんだけど、元は何だったんだろう。凄い邪魔。何もなかったはずはないよなぁ。

今現在Casa Milaには、お土産屋、チケット売り場のような「アミューズメントパーク的要素」「文化施設の要素」「商・住(?)要素」が入っているけど、自分的にはこのアミューズメントパーク的な要素が邪魔。なんか雰囲気台無し。でも、それがなかったら入れてないか、、、。

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