OMA、Casa da Musica。建物の西側から歩いていくと、ポルトガルの街並みから、のっそ〜りとコンクリの塊現れる。前に
写真では見たことがあって、もっとちっこいのを想像してたけど、結構デカイ。そして、「きっと街とのコントラストが微妙なんだろーなー」くらいに思っていたけど、意外にも不思議系な感じを味わえた。
建物の周囲はウネウネの石パネル。すげーなぁ。そんで、この建物なーんなんだろ、不思議だよなぁ〜。なんか今まで建物を訪れたときに見ていた要素が、この建物には結構ない、様な気が、、、っつーか、見えない。これが良い感じの違和感を与えてくれてるのかしら。しかし、線がピシッってなってるなぁ〜。それでもって、この天気だから、写真がウソくせぇ〜。裏手のグレーチング地面もピッシィ〜。空調達がそこに。
そんで、ウネウネ地盤の一カ所が掘られてて、椅子みたいになってる。座ってみるとそこからの光景は、、、ん〜「見って!!」って感じ。エロい。
丁度オープン日だったので、ラッキー。だけど、エントランスホールまでしか入れず。こんな感じ。
今までは、とんでもない容姿の建築が、ひょっこり街に現れ、それまであった街並みに適応してないと、即「きもちわりー、何これ〜、場違い〜」みたく思ったけど、その悪い意味での異質感をも超越できる何か(形態、コンセプト、プログラムなど)があれば、意外とすんなりと面白いモノだと受け入れられちゃうんだなーって思って、ちょっと反省した。そして保守的だったなぁ〜っと恥ずかしく思うた。
カサ・デ・ムジカは広告建築としても、なんとも不思議な感じを味わえるモノとしてもうまくいってる方だと思った。機能的にどうなのかは分からないけど。あ、あと、ウネウネスロープもよく分からなかった。今までOMA様のスロープには痛く感動してきていたけど、今回のはなんなんだか良く分からなかった。
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