CATEGORY "London" ARCHIVE

Serpentine Gallery Pavilion 2005に行って来た。でも、MVRDVがコンペ勝ってたはず、、、では? Álvaro Sizaにいつの間にすり替わってました。オフィシャルサイトにもオレが読んだはずのMV記事は抹消されとるし。何があったんじゃー!
実際出来たこいつはシザ展で模型など見ていたけど、思ったよりこじんまりしてる。まだ、カフェとかオープンしてないみたいでしらーっとしてました。外観的にかなり微妙な気が。

素材は合板で、それをを組み合わせて、ちょいとボルト止め。これがまたスゲーキレイでした。全体的には特にあれでしたが、意外だったのは、中が広々〜と感じられたこと。外から見るとメチャ小さいのになぁ〜。写真でも分かる。外壁が斜めって、そんで、屋根がうねぇ〜ってなってるからかなぁ。あとは、エントランスの部分がすんごい低くてギャップ系。という訳でしょうか。

しかし、シザはホント敷地に影響されるんだなぁ〜って感じた(まぁ、今回はどう影響されたかは不明)。つーか、印象的には特に風土に。つーのも、建ってるところで作風ががらりと変わるから。でもロンドンだと、、、難しいねぇ。やっぱ、シザ作品はポルトガルのがよいなぁ〜。なんて思ったりした。

過去のサーペンタイン達 >>>

Davidさんのidea storeに行こうと思った。ロンドンに来る前にsa-sa氏に、この建物の写真を見せた瞬間「キモイ」と即答されたのを思い出した、、、が、言ってみなきゃ〜分からない!、、、はず。確かに見た目はかなーり微妙。でもこんだけチヤホヤされてんだから、何かスゲーとこがあるはずと思い出発。場所はBlackwallの方。しかし、、、いくら歩き回ってもない!あるのはイカツ目の壁とFlat。しかしこの雰囲気はイカツい。まるで西暦19XX年だわ。

かなりピンポイントで検索したのに。愛用のstreetmap.co.ukが間違うはずがない。でもない。ぐるぐるやって、あきらめ帰宅。
結局調べ直してみると、idea storeのサイトで拾ったpost codeが間違ってましたぁ〜。バカだ。今度リトライです。

Laban Centerです。Herzog & de Meuron。館内見学は有料のGuide Tourに事前に予約(内部のカフェまでは無料ですが)。つーことで、ちゃんと予約しておきました!しかもちょうど良い具合に学生のパフォーマンスがある(3GBP)とのことで、こちらも勿論予約。そのパフォーマンスがあるということで、今日のツアーはSupecial Guide Tourだったので18:30からでした。でも、明るいラバンも見てーってことで、早めに出たんだけど4:00近くには薄暗くなり始めた。
この辺かなぁ〜って歩いていくと、見えて参りました!なんかビックリマンアイスの天使を彷彿させる虹色具合のホリカファサード。だんだんと全貌が明らかに、、、。フェンスがダァーっとあって、ここ裏じゃん。あれ、、、?しかもよくお目にかかる斜めからのカット(曲線がフューンってなってるやつ)を思い浮かべてたんだけど、すごい短い。細長〜い建物じゃなかったんだぁ、、、ちょっと期待しすぎた。あの綺麗なバランスを妄想してたから。写真の魔力恐るべし。
そしてこのフェンスの取っ手部分の穴。ここから何人の人が撮影を試みたのだろうかしら、まさに例のカットだぁ、フフフ。って、やっぱり写真だと細長ーく見えんのね。

写真だとわかりにくいと思うんだけど、地形が盛り上がったりしてるのです。

こちらの公園って結構な確率で地面の起伏があって、で、そいつら結構デカイ。日本のそこらにある公園より。でも確かにインヒューマンは感じない。やはり、視界は重要だな。ヨーロッパは樹木が少ないから、大地の起伏でこの問題を解決しているんだろうかしら。あきらかに故意ですよねぇこの起伏は。それとも元々の形状?

実際は写真よりもっとモッコリしてます。

かっこよかったですこのFlat。ただ白い躯体に青緑の手摺。ん〜、すばらしい。こういう風に色を使いこなせるようになりたいですな。あーでもホントにこちらの空気にあった色を使いますねぇイギリス人。

で、場所はOld Street付近ですた。Flowers EastっていうGalleryに行った帰り道だったんですが、このGallery結構よかったです。アーティスト名は覚えてないけど、もの凄いボールペン力で感動しました。その作品ってのは、どうやら学校で配布された何かしらの用紙に、落書き風に絵が描かれているモノでした。それが数十点並んでいて、かなりの見応えでした。ボールペン好きにはたまらないです。
あと、Gallery自体も不思議な感じ。なんかスタッフのオフィスルームがギャラリー内に点在してた。しかも、ドア開きっぱなし。で、その中にも作品が展示してあるもんだから、入ろうとして「あっ、すんません」見たいな感じ。また、ギャラリーブース内の端っこの方にデスクがあって、そのデスクの後ろにも作品が、、、スタッフのお姉さんが2人デスクに座って話してたんだけど、その人達越しに作品を見たり、、、。なんかその光景がウケル。でもアットホームな感じでよいです。問題なし。

通称Dockland(らしい?)と言われるCanary Wharfをぶらついた。前も少し言ったけど、もともとDock地帯だったところで、今は再開発中で何本も高層ビルが建っております。Dockの雰囲気が、、、というかそれ自体が残っていて一部はDockとしてまだ使われていた。ビル沿いの水辺はエスプラネイドとして生かされ、高層オフィスビルのお隣に戦艦が、、、Norfold F230。実際初めて戦艦見たけど、色明るいんだぁ。プラモで作った戦艦大和より明るい色でした。やっぱこんくらいの色じゃないと、海上では目立っちゃうのかなぁ。

少し歩くと、もう逆側。あら思ってたより小さかったのね。メインの高層ビル群はDockで囲われていて、さらに周囲はテムズ川で囲まれ、また一部は路線で他の街(住宅街)と分断されてる。スプロールはしなそうですね。写真は一番東のところかか東向き、とその位置から西向き。このギャップがスゴイ〜。手前に現場事務所のタワーが。

あと、やっぱり計画する側的にも、周囲の環境があったり、もともと何かがあった場所とかはスケール感とりやすいんだろうね。ここではお台場みたいな「あらら」っていうのはあまり感じられなかった。しかしHuman scaleとInhuman scaleっていうのには悩まされる。どこで人はそれを感じてるんだろう。もちろんHuman scaleなマテリアルもその1つだろうけど、それじゃない何かが、、、。やっぱ視界っていうのがかなりデカイ気がする。もちろんInhuman scaleが良い場合もあるよなぁ、自然とか。公園とかもInhuman scale的な方が望まれるときもあるし。こういうところはその2つが、うまく構成されてる方が面白いのかもしれない。

しかしオフィスの人も景色いいだろうなぁ、たぶんロンドン丸見え。戦艦もみれるしー。[周辺Map]

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