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今日はロンドン図書館初体験!Peckham Libraryに行って参りました。設計はAlsop&Stormer。色々本などで紹介されていて、カワイイ感じだったので行ってみたのですが、ちょっとグロい感じがした。色のせいかなぁ、妙には虫類感が、、、。パッっと思い浮かんだのが動物番長。なるほど、あのキャラからヒントを得たな、、、と思いつつ近づいていくと、なんか、内側がワイヤーのメッシュみたいので覆われてる、、、なんじゃろぅ。別に張っている感じはない。んー、、飾りかぁ。しかも、汚くなっちゃってるねぇ、はじめは綺麗だったのかしら。この写真でいう裏側は全面ガラスで、かなりカラフルな感じに配色されてます。それもかなり微妙でした(まっ、いっかぁ的な感じ)。
図書館をゲートにこの区画のエスプラネイドが始まるのですが、ちょっと圧迫感ありすぎな感じもしました。もっと、気持ちよく入っていける方が良いと思うんだけどなぁ。

内部、1階はショップ、ホール、事務カウンター。2階はジョブセンター(スラム地区の開発だったためか、この機能が図書機能より先にきてるのかな)、コンピューターレファレンス。3階は入れなかった。4階はメインの開架、閲覧。5階は子供用のスペースとかミーティングルームとか。コンピューターが異常に多い印象だった。そのぶん、閲覧が少ない。やはり、ロケーションが特殊であっただけに、こういったゾーニングになったのかなぁ。フムフム。
雰囲気的には微妙です。階段部分は妙にメカニカルな感じで、開架閲覧部分は有機的。なんだかよく分からん。この何かの卵みたいなやつは、プライベートな感じの閲覧ブースになってました。でも、こいつのテクスチャが結構面白くて、木目シートをバスバス切ったやつを、デカホッチキスでバチバチ留めただけ。下地は、木練り付けって感じでした。意外に使えそー。

一番驚いたのは、DVD、VIDEOの貸し出しが有料ってこと。TSUTAYAと同じくらいの値段ですた。遊戯王が流行っているのか、ガンガン置いてありました。やっぱ、2つ以上のメインになりえるメディアもってるやつは強いね。
これはトイレなんですが、ラジエーター(ヒーター)かっこよかった。ちなみに、さっきも言ったカラフルなガラスのせいで、このトイレは緑でした。

Holloway RoadのWhittington Park内から横断歩道まで、チャリ用のPathが繋がってる。大体ロンドンの公園は塀とかフェンスで囲われてるんだけど、なんか歩道、道路に食い込んでいる感じが、なんとなーく気になって。

同じくHollowya Roadの教会(でも地図だとschool of art になってる)。木サッシがコンクリにうまっとる。こちらも、なんとなーく気になって。

Batterseaの帰り際に面白いFlatに出会いました。ファサードがコンクリの表面に石を埋め込んだ感じのパネルです。フォーゥ。かわいいね。1階の住戸はダイレクトにエントランス。2階はセキュリティーを通ってから。日本じゃまず見ない構成ですわ。ドアとかたまに変えていて、そういうのも個性でるね。というか、建物的にも変化でるねぇ〜。建物の裏側も所々ポコッて抜けててかわいい感じ。

あと、ランドスケープを興味深く思って、建物の構成が違うせいもあるけど、全面空間がプライベートのようで、パブリックなのです。いくつもゲートが付いてるんだけど、それは車とかが入れない用のゲートっぽい。人は誰でも通れるんだけど、植栽などで、一応くくられてる。なんか、前面空間使うのうまいよなぁ〜。日本は「ほらパブリック空間だっ」って感じがしちゃうところが多い気がするのです。

少し歩くと、また同じFlatがあったぞ。でも、こっちは全面スペースの使い方が違う。1階の住戸が個々のスペースを持っていて、この木が生えてるところが2階の住戸用のエントランス。これだけで、全然違う雰囲気になるなぁ。。。

あと、もう1つ別のFlatなんだけど、これはゴミ置き場?収納?何かと便利そう。うまく配置してるなぁ〜。

Batterseaに行った。お目当ては、Battersea Power StationBankside Power Station(現Tate modern)の設計者Sir Giles Gilbert Scottが設計したやつです。

Batterseaはテムズ川をTate modernよりのぼっていったところにあって、Tate modern周辺よりは工場地区な雰囲気がまだ残っている感じ。でも、こちらもデカイ集合住宅が建設されたりしてて、開発されていく感じ。Battersea発電所はTate Modernより1.5〜2倍くらいデカイ。敷地でくらべたら、4倍くらいあるんじゃないかなぁ。写真だとわからないけど、なんかもっと「ゴゴゴゴゴゴォォ〜」って感じ。敷地をほぼ壁とフェンスで囲われていたので、ずーっとその周りを歩いて行きました。途中で角材でできた、ベンチがあった。うーん、いいね。「ここにやっぱり、ベンチいる感じしない?」「あぁ、そうだねぇ」って感じがたまらないね。

そんで、くるりと回って、たまに発電所の全貌が見えると、「ドゴゴゴゴオォ」って。。。あれ?足場がくっついてるぞ。どうやら、リデザインされるらしいです。設計はArup Associates。Hotel,office,school....etc。コンプレックスですな。しかもどーなんでしょこれ?CGを見ると、六本木ヒルズ的な感じがしてしまいました、規模できにも。周辺は小さなFlatがダァーってあって、工場地区に隣接したかんじの住宅地区。どうなるんでしょうこれから。

Tate Modern近くの川沿いのエスプラネイド。そこに面した建物のもつスペースで、こんなのがありました。川側と逆の道路から、建物のなかを通って、川側に駐車場みたいな空間があるんだけど、日本だと、車の通るところと人の通るところはガードレールなどで、ものすごく分離されてるイメージがあるけど、ここは同レベルで、四角い石がポンポンポンと置いてあるだけ。

そういえば、ロンドンはガードレール少ない気がする。なんかそんなにガードレール必要じゃない気がするんだけどなぁ。こんな感じの方が、ゴチャゴチャしないでかっこいいのに。座りやすかったし。

あと、Tateのベンチ。コンクリに10mmくらいのゴム張ってるやつがあって、シンプル。でも、1カ所はがされてた。おそらくスケーターとかだね。スライドのためには剥がさずにはいられないよね。国立競技場の前の石のベンチなんて、動かされてたもん、めちゃくちゃ重いのに。コンクリにゴムはったベンチで、かまぼこみたいな形のもあるんだけど、座面高い!でも、ゆったりベンチでした。

しかし、川沿い気もちいね。家族で散歩や、エクストリーマー達でにぎわってます。っていっても、混んでるわけじゃなくて程よいです。

帰りのバスで見たこと。道路の真ん中にバイクの駐車スペースが、、、何とも変な感覚。分離帯代わりか?って感じ。あんなところに止めたくない!

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