手摺りに感動!!

Bibliothèque nationale de Franceに行った。Dominique Perrault作。実は「どうなのぉ〜」って疑ってかかって来たけど、やられました。周辺はすごい勢いで再開発されてる。新しい建物が沢山。そしてその中に例の4本の書庫タワーが見えてくる。何とも言えない良い感じの色。少し階段を上がり、デッキに上がる、檻に閉じこめられていてかわいそう。ペローどういう神経してるんだって思いつつも、ここまではフーンって思ってるくらいだった。

しかーし、タワーの間を抜け、中央に来たとき驚いた。広い。サァーって広い。で、木の頭がひょこひょこ出てる。デカイ吹き抜けがあるのは知ってたんだけど、普通だったら、そんなのがあったら、もっと違う光景なはず。なぜこんなに「サァー」ってしてるの?あぁ〜ん。手摺りが違う。低くて張り出してる。なーるーほーどー。久にもなってるのかな。さらにその吹き抜けの周りは少し階段でレベル下げてて、さらに「サァー」って感じを高めてる。徹底してますねペローさん。やるじゃん!まさに吹き抜けっ!手摺りと言ってるけど、もはや「手摺り」っていう感じじゃない。ホントうまいわ。こういう手摺り技があるとは、、、。

で、この吹き抜けからニョキッとエスカレーターが出てて一層下がってエントランス。またこのニョキッとでてるのも、「サァー」っとしたデッキにあるからメリハリがあってよいです。こういう特殊なアプローチのプランでも非常にわかりやすかった。「書庫タワー」「デカイ吹き抜け」って情報しかなかったけど、すんなりアプローチできた。内部はさすが国立図書館だけあって、迫力がある感じ。閲覧部分に入れなかったけど、Voidを通して見る限り、なかなかな感じっぽい。ちなみに閲覧スペースはさらに一層下がったところ。エレベータで下がる。でも、このVoidスペースのランドスケープは、、、というか木が生えてるだけか。そこに出て本読んだりする感じはなかった。なんでだろ。もっと出れる感じにしてもイイっぽいのになぁ。でも国立図書館だけに、もともとそういうことは想定してないのかも。分からんけど。

タワーには全フロアーに可動壁が設けられていました。当初はなかったという話を聞きましたが、定かではないです。あと、すぐ横にセーヌ川があるんだけど、無視してるのかな。もったいない。

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  • Was she stalking something? Cannot you observe I am being consumed alive by curiosity? The remaining part of the grouping took their pitch from her, and everything was declared 'fun,' the coarse linen, the dirty ceiling, the admiring stares of the bock-drinkers.

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