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Alvaro sizaによるFaculdade de Arquitectura(Faculty of Architecture)。建築の学校。ものすげー気持ちいいです。こんなところで勉強できたらサイコーだろうなぁ〜。

南側の道に対して、横長な感じで敷地があり、奥側(北側)から本体→広場(動線としての)→スタジオ(たぶん)棟がポンポンポンと。メインのアプローチは道から垂直に入るのではなく、東西の両端からスラァ〜っと入っていく感じ。スタジオ棟が道に対しての境界かつシンボルになっていて、各棟の間にはたまりの場(芝)が配置され、学生達がワイワイしてるのを介し、内側の広場の様子まで感じられる。もの凄くオープンなイメージを与えられるけど、学校っていうのを括る素晴らしい境界になってる。丘の中腹にある感じなので、建物内・たまりの場・広場からの眺めもすばらし〜。すげーレイアウトじゃ。
ちなみに、広場はレベルが上がっていて、GLレベルで本体、カフェ、スタジオ棟が繋がっている。

そんで、一番ワクワクさせられたのは、西側のアプローチ部分&たまりの場。半端なく気持ちいいわけです。パスが中心の広場に繋がり、その横にさっき言ったたまりの場とは全く違った雰囲気の場がある。こちらのアプローチ部分は植栽がワッサリとあって、木陰でのどかな感じ。そのパスの下部にはカフェが入っていて、コーヒー買ってその外で一休み。といった雰囲気。前面道路を背にするように石のベンチが配置され、建物によってさらにくぼみが出来てる。静的なたまりの場。やっぱ、学校にはたまりの場ってのは必要不可欠ですわな。そして、そのときの気分、行動によって選択可能ないくつかの場が。むしろ学校だけではないけど。。。

OMACasa da Musica。建物の西側から歩いていくと、ポルトガルの街並みから、のっそ〜りとコンクリの塊現れる。前に
写真では見たことがあって、もっとちっこいのを想像してたけど、結構デカイ。そして、「きっと街とのコントラストが微妙なんだろーなー」くらいに思っていたけど、意外にも不思議系な感じを味わえた。

建物の周囲はウネウネの石パネル。すげーなぁ。そんで、この建物なーんなんだろ、不思議だよなぁ〜。なんか今まで建物を訪れたときに見ていた要素が、この建物には結構ない、様な気が、、、っつーか、見えない。これが良い感じの違和感を与えてくれてるのかしら。しかし、線がピシッってなってるなぁ〜。それでもって、この天気だから、写真がウソくせぇ〜。裏手のグレーチング地面もピッシィ〜。空調達がそこに。

そんで、ウネウネ地盤の一カ所が掘られてて、椅子みたいになってる。座ってみるとそこからの光景は、、、ん〜「見って!!」って感じ。エロい。

Contemporary Art Museum Porto。Alvaro Siza。Serralves Foundationのでっかい敷地(公園やらなんやら)の一角にある美術館。

エントランスから建物へのアプローチすごすぎ!!財団所有地なんで、全体ごっつい壁で覆われてる。その一部のゲートからスタート。開かれた空間沿いの回廊を通り、空間はすぼまってゆき、チケット売り場。そしてまた、広がる。チケット売り場を通過したあとのエリアは、前のモノと比べて小さい空間だけど、それがまた良い。一旦、でっかいゲートを越しているのに、ここで要約敷地内。って印象。そんで、そのレイアウトは本体から別れたオウディトリウムがこの2つの開けた空間を作り出してる。美術館と別に機能できるようにレイアウトされてるってことかな。とにかく、素晴らしくキレイでした。


昨夜またワンピースを見てしまった。。。で、チョイ寝坊ぎみで9時の列車に乗りアヴェイロ行きの列車に乗る。2等席のくせに、この豪華なシートは、、、。車両連結部分でタバコを吸えるのはありがたいです。そして、アヴェイロ駅到着。駅は増・改築中。待合い席にコンテナが。何かを思い出させる。

バスの路線図で目的地のアヴェイロ大学を確認し、歩いて向かう。キャンパス内に入り少し歩くと、芝生にベランダが落ちてた。これにはインスタレーションじゃない類のすごみを感じた。このキャンパスの中心はどっかのリゾート地の広場みたいな勢い。ここに隣接するように図書館や食堂などがある。この広場はレベルが上がっていて、下部(GL)部分にも食堂や本屋などがあった。なんでアッパーグラウンドを作ったかは謎。なんでだろ??やはり、ポルトガルの気候から来る独特の外部と内部の関係が関係してるのかも知れない、、、けど、ただ作ってみただけかもしれない、、、。シザの図書館をさらりと見て駅に戻る。

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