ちょっとした壁

Alvalo Siza設計のGalician Centre for Contemporary Art(現代美術ガリシアセンター)。中世ムード漂う街中にある。面のクッキリした、グリッっとくりぬかれた形態。街から見て違和感ないけど、エントランスがあるレベルの上がった部分に行くのがなんか嫌だった。なぜ上げたのかしら。横から裏に回る道がなんか良くて、行ってみると庭らしきところに。なんか凄い落ち着いた雰囲気が出てて気持ちよかった。

この庭部分に面して中にはカフェとかミュージアムショップがあるけど、なんか外と別空間のようになってしまってて、もったいないなぁ。でも、ちょっとホホォ~って思ってしまったのは、そのカフェのところにある壁。ちょっと角度がついてて、この角の部分がユッタリした感じになってる。たぶん直角だったら重かっただろう。ちょっとしたことだけど、、、。

つっても、スゲー良い空間とも思えなかったけど、、、。面の構成には惹かれるモノがある。バーカウンターの部分も追いやられてる感じがした。地元っぽい人達が沢山たまってたけど。

展示空間は特にあれでした。が、ミュージアムへ入場する前の部分(エントランスホールから階段で下りたところ)に、映像展示ブースがあったけど、なんなんだろ、、、。ちょっと妄想がふくらんでみたりもした。

Santiago de Compostela/Spain/2005.04.16

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