国立公園の恐ろしさ

今日はOtterloにある国立公園内のクレーラー・ミュラー美術館へ出動。Maastricht駅のチケット売り場のおばちゃんが適当なこと言うもんだから、電車間違えた。1時間ほどロス。でもこの電車のシートメチャクチャ寝やすいです。と言うのも写真のような超機能重視出っ張り。素晴らしく頭がはまりました。
で、またMaastrichtに戻って、Edeへ。途中でUtrecht経由しちゃった、、、なんか旅のプランニング間違えたください。2時間半ほどでEdeへ到着。108のバスで国立公園に向かう。4ユーロもしやがった。バスが意外と高い。安いパスとかあんのかなぁ。
そんで国立公園に到着。公園入場料+美術館入場料で12ユーロ、、、金取るねぇ。でも、チャリを無料で借りられたのでよかった〜。久々のチャリ。ちょっと走ったら息が上がり、もうちょい走ったら股がぱんぱん。森の中を爆走し、美術館へ到着。でもチャリなかったら、時間的にやばかった、、、ので、よかったよかった。

自然と一体型を期待してたけど、自然の中にある美術館でした。
展示でゴッホと出会った。恥ずかしながらゴッホのこと何も知らなくて、「あぁ、この手の人ね」って思った。で、スゲーよかった。特に人物画。なんとも不思議な妙な感覚を味わえ満足。ゴッホミュージアムが楽しみ〜。
あと、外にある作品で白くてエッジが黒いのがあるんだけど、若者がそれによじ登ってた。見る限り、上に登って良いタイプの作品で、ぱっと見入り口がなかったので、よじ登ってみた。ところが上はかなりの危険地帯。雪が積もってて、FPRみたいので出来てるからツルンツルン。凹凸があるもんだから、水たまりが沢山ある。落ちたら死ぬ。こけながらも必死で降りると、そこのすぐ隣にちゃんとした入り口があった。しかも張り紙で「滑るから危険なんで今は入っちゃダメ」だと。雪まみれになっちったよ。そういやこの作品の室内版がポンピドゥーにもあったなぁ。

美術館を出て、今度はMVのポーターズロッジっつーのがあるので、そこへ向かう。公園の地図を買うのをけちったせいで、頭の片隅に残る地図を頼りに何となくで南へ向かう。しかも、曇ってて日が出てなかったから、段々どっちが南なんだか分からなくなった。こいでもこいでも森or草原。ちょっと不安になった。しかもメチャクチャ寒い。手袋買ってなかったら終わってた。しかし、ホントに股筋の衰退具合を痛感。完璧に歩くときの筋肉とは別物なのですね。
だいぶ走って、段々飽きてきた。「この森を越えたらある」とか「このカーブを曲がったらある」とか思って走ってたけど、森を越えたら草原。草原を越えたら森。終いには砂漠まで出現。砂漠の所々に雪が積もってて、なんとも不思議。いつ引き返そうとなやんでたら、公園の入り口に着いちゃった。と同時にポーターズロッジ発見。何かと思えば、公園のチケット買うとこだった。つーか、それどこじゃなく凍えていたので、何も感じず。ただ暖まりたかった。
ちょうどバス停を見つけたときに、1台のバスが出発した。時刻表を見ると30分後。耐えられません。その周辺にはレストランぽいのしかなくて、仕方ないからそこに入る。時間も夕食時だったせいで、コーヒーだけでは申し訳なかったので、飯食った。ピザみたいなのなんだけどピザじゃないようなヤツくった。うまかった。けど、1人でレストランディナーはもう2度としないと心に誓った。寂しすぎるから。

そんで、バスの時間が来て、というかギリギリで店をでる。バスの運ちゃんがちょうど立ちションしててくれて間に合った。国立公園の南側のバス停だったので、Ede駅よりArnhemの方が近かったから、そっちの駅へ。そこから2時間ほどでGroningen到着。ちなみに「グローニンゲン」でも「フローニンゲン」でもなくて、その中間みたいな発音。フランス語のR見たいなかんじ。

雨が降ってる。現金がなく、キャッシュポイントもなく、バスに乗れない。ションベン漏れそうで、トイレのおばちゃんになけなしの20セントで使わせてもらおうと持ったら「ダメ」だと、、、10セントくらいまけてよ、、、ケチ。とりあえず、インフォボードの地図でホテルの場所を確認し向かう。小さい街なのでよかった。まち中に結構地図あったしー。

で、ホテルはSimplon Jongeren hotelというユースホステル協会に所属しないアウトローYH。ロビーのタバコが吸えるラウンジが良い感じ。ちょうどこの町でダンスのコンテストがあったらしく、モノスゲー混んでた。16人部屋も満タン。しかも、その2段ベッドがグラグラで下の人に申し訳ないくらい。

ラウンジでタバコを吸ってると、人の良さそうな兄ちゃんが話しかけてきた。はじめは普通かと思ってたけど、ちょっとおかしいことになっていった。どうやら、この人ちょっとあれな人っぽくて、話してると段々興奮してきて、止まらない。永遠と1人で喋ってる。周りの人とか、ホテルの人が「また始まった、、、」みたいな感じだったので、ここでは有名なヤツっぽい。その話の内容も、おそらくほぼウソ。でも、大まじめに話してるから、虚言癖なのでしょう。「オレはいろんなことをやって来たぜぇ〜」っていうセンテンスを何度聞いたことか。さすがにダルイ。テレビでThe Rockをやってたんだけど、この兄ちゃんが話し始めたときに、ちょうどショーン・コネリーが素晴らしいタイミングでROCKに潜入したところ(ころがって入るヤツ)。で、オレがこの兄ちゃんから解放されたのが、ニコラスが解毒剤を心臓にぶっさすところ。。。お疲れ様オレ。

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