お次はCasa Mila。こちらも、「スペインに来たらとりあえず、ガウディ」ののりで行きました。しかし、、、面白かったぁ。開口部フレーム、見学者の入り口のドア、外装テクスチャ。さすがです、こってますねぇ。全体的に見るとウニウニしすぎに見えちゃうけど、局部的に見るとナイスカーブです。
この大きな扉から入ると吹き抜け。すごい和む。住戸の窓が吹き抜けに面していて、スケール感もいい。だからすごい身内コミュニティーな感じの空間になってる。いいなぁ。住居部分も見学出来て、オシャレな感じ。つーか、ワンフロアーに2世帯の作り?広いなぁ〜。廊下から見る吹き抜け部分も、ほどよく他の住居を感じられ気分がいい。やっぱり、吹き抜けもスケールが重要。こういう場面において、でかすぎたら「外=パブリック」に感じてしまうし、小さすぎたら、お互い「フライベート」を干渉してしまう。Voidも使いようだす。ちょっといじるだけで、いろんな効果を発揮するんだなVoidって。スゲー。
またインテリアの話に戻るけど、特にキッチンが凄くいい!!「カッコイイ」じゃなくて「楽しい」感じ。なんだろうこれは。要チェックです。(内部は写真撮れません。お金をさらに払うと撮れるっぽい。どちらにしろ、私の写真技術では楽しさは表現出来ないと思う)
ここってマンションなわけだよなぁ、、、地下にはAuditorium、最上階には現在ガウディ博物館のスペース。このスペースって元々なんのためのスペースだったんだろう。住居者のため?この最上階には屋上に上がるスロープ、階段がある。居住部分で個別化されていたのを、この空間で繋げようとしたのか?共有スペース。なんかワクワクするなぁ。しかしガウディ、凄いプログラムぶち込むなぁ。こういうことも考えていたんだぁ、、、見直しました。というか、私が知らなかっただけです。失礼しました。
屋上はすごい勢いで高低差あります。自分が住んでるマンションにこんな屋上あったらすげーなぁ〜。つーか、さっきも言った吹き抜け部分のフェンス、、、なんだ?後付なんだけど、元は何だったんだろう。凄い邪魔。何もなかったはずはないよなぁ。
今現在Casa Milaには、お土産屋、チケット売り場のような「アミューズメントパーク的要素」「文化施設の要素」「商・住(?)要素」が入っているけど、自分的にはこのアミューズメントパーク的な要素が邪魔。なんか雰囲気台無し。でも、それがなかったら入れてないか、、、。
Hide this [-]