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従姉一家に別れを告げ、Parisの北駅へ。ちょっとゆっくりしすぎて、昼過ぎになってしまった。駅に着き、ユーレイルパス(3ヶ国8日間)を購入し、Lille行きの列車を取ろうとするが、なんと満車!やべぇ〜。いきなりですかぁ。でも、その列車の車掌さんに聞いたら、乗ってイイって。よかったよかった。車両間のところに居たわけですが、ここも満員だぜ。人の隙間から見える、ちょっとした世界の車窓からを味わっておりました。

あっという間にLille到着。そして雨。そしてなんだこの駅舎は、、、。真ピンク!!建物自体とのギャップがすごいっす。そんでコングレスポの位置確認のため。info officeへ。スゴイ並んでたけど、偶然にも電車内で隣だった人と隣になり、彼がコングレスポの場所知ってて、おまけにLilleの地図までくれた。ありがとーあの人。
ちなみにコングレスポはレムの複合施設。

早速駅舎を出て、目的地へ向かう。駅前付近は古い渋い感じの街だったけど、コングレスポに近づくにつれて、微妙な建物達が現れる。再開発地らしい。どうやら、この街は位置的に良いとこにあるらしく、巨大な複合施設が出来た模様。

そんで、到着。外目から見ると、寂れた感じで、もしかしたら入れないかも、、、ってちょっと不安に思ったけど、実はアパレル系のエキスポが行われてました。とりあえず、中に入り会場の入り口付近まで行ってみるものの、なかなか突っ込む勇気がでない。だってアパレル系なんですもの。それに対して私の装備ときたら、、、。浮きすぎ。とりあえず、ホアイエ的なところを徘徊し、ついに決断。せっかくここまで来たのだから、行きます。行きました。はじめはかなりもどかしかったけど、人間とはスゴイです。慣れます。そして、何かを克服した人間は、いつもなら入るのに躊躇するようなところまで、ズンズン行けてしまう。大ぐるりと廻り、脱出。なんか優越感というか達成感というか、そんなのを味わった。ざまぁーみろオシャレさん!!と博士風には思いませんでしたが、満足でした。
帰りもこの微妙な再開発グラデーションの効いた街を歩き駅へ。さて、いよいよフランスを出て、オランダ入りします。

少し寝坊気味に起床して、パンとコーヒーを頂く。うめぇ〜。普通の近所のパン屋らしいが、メチャクチャうまいっす。さすがぁ〜。

建築巡礼2日目開始ー。まずはラ・ヴィレット公園へ。Metroでパリを縦断し、Porte de la Villette駅へ到着。なつかし〜。前に来たときは夜だったのと、無知だったのとで、全く気づかなかったけどまさにここです。赤いのがポツポツ建ってますねぇ〜。たまに「のぼりて〜」ってのがあったんだけど、結構な確率で閉まってる。なんじゃこりゃ。で、公園内(というかアミューズメントパークな感じ)を散策していくと、なんだかメインっぽい入り口に到着。ほぉ〜、こっちがメインかぁ、Info officeもあるし。ますますアミューズメントパークだわ。でもこちら側の駅の名前はPorte de Pantin。謎。で、こちらの駅からMetroに乗り込みポンピドゥーへ。

あの広場に到着したけど、なんか変。人がいない。ん〜、閉まってる。火曜は休みなのかなぁ。また明日来ようってことで、調べておいた古雑誌屋に向かう。パリのど真ん中のLa Galcanteっていう店なんだけど、これがまた見つからない。この店があるはずの、短い小道を何度も往復して探したけど、発見できず。悔しすぎ。次回絶対行ってやる!

そんで、次はバスティーユ高架のリノベーションもの。下に店舗もしくはオフィスが入ってて、上は公園というかエスプラネイド。途中から上がり、ぶらぶら散歩。最後はGLに繋がるっていうオチでした。でも逆側はパッツリ高架が切られていた。どうなんでしょ。

地下鉄のポスターとか、まちの店を見てて思ったけど、結構「日本」っつーのが浸透して来てる感じ。ポスターも日本風味なのが結構あったし、店でも日本モノがたくさんあった。マンガ屋もいくつか見たけど、マンガが宝石バリの展示の仕方で、ショーケースやらカウンターの後ろに飾られてた。これじゃ、立ち読みどころか、手に取ることもできないじゃない。このシステムになれてる人がまんがの森あたりに行ったら泣くだろうな。

2:30am家を出る。寒い。ロンドンに来て初めての雪だわ。暖色の電灯がキレイ。いつものバスにのってKentishTownへ。今回のフライトはLuton Airportからなんで、Thamslinkに乗らなきゃいけないんだけど、、、KentishTown駅の入り口閉まってんじゃん〜。聞いてみると、裏口があるとのこと、、、行ってみたけど見つからない。もう一度聞きに戻ったり、うろうろしたり、、、時間やばいぃ〜。ようやく、すんげー細い小道を見つけて、直プラットホームへ潜入。よかったよかった。改札ないしラッキーだわ。そんで無事Lutonに到着。シャトルバスに乗り空港へ。この空港は中にスモーキングエリアあるぞ〜。しかもアットホームな感じで満足。
飛行機に搭乗する。オレはまだ「飛行機」って特殊な乗り物なんだけど、皆さんササッっと迅速。降りるときも、フランス外人部隊の迅速さで行動して、シャトルバスにのりこまれておりました(所要時間約3分)。これまたあっという間にシャルルドゴールに到着。Hotelへの直通電話うけるなぁ。どっかのトリエンナーレのあの作品を思い出したりしてると、あっという間に外。シャルルドゴールを堪能する暇もなく、あっという間にバス。あっという間にパリのoperaに到着。

んで、とりあえず、シトロエン公園にMetroで向かったわけですが、寒い。ロンドンが暖かかったのか、異常に寒い。このとき既に、予備に持ってきたセーターも着てフル装備。途中のカフェで、チャージ。なんかパリだぁ〜。そんで、パソコンを開いてみると、、、おぉネットワークが2つも!いきなりネットかぁ〜って思ったけど、インターネットには繋がらずで終了。チャージ完了で、シトロエン公園突入。さすがに寒いから人は少なく、公園と言うよりは庭園な印象。結構死角になるポジションがあるため、ハシシュってる人いました。小川には「泳ぐな」ピクトがあったけど、言われなくても無理です寒すぎ。夏に見れば普通だろうけど、真冬の今見るとなんだかウケル。続けてラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸に行こうと思ったけど、どこか分からん。

しかし、やっぱパリってキレイだなぁ〜。なーんか絵になってるよなぁ〜。なーんて思いながら従姉の家にバスで向かう。到着すると、見覚えのあるレストランが!2年程前に研修旅行で来たとき、訪れたみせです。パリガイドDVDで紹介されてた店で、前回は時間が無くて飯食えなかったところ。ちょっと感動。グワッと記憶が戻る。

で、従姉宅に到着。つーか最高でしたこの家が。集住で、中庭とかスゲー良い!しかもパリだしパリ。フツーに住みたいわぁ〜。従姉は出かけていて、従姉の息子ら(なんていうんだ?甥、姪ではない?)は幼稚園中。旦那が出迎えてくれました。まずは、内装や、家具のことを説明してくれた。メゾネットタイプ。内部はかなーりいじってます。カウンター作ったり、壁取ったり、風呂広げたり、吹き抜け部分にスラブ作ったり、、、。なんで、日本の集住って内装をそんなに変えられないんだろう(オレが知らないだけかも)。コーヒー凝ってるらしく、豆ひき機(押し潰すタイプ)とエスプレッソマスィーンでコーヒー入れてくれた。エスプレッソマシーンって掃除するの面倒って聞いてたけど、普通に拭いただけだった。欲しいなフウーに。

ちょっと休憩した後は、国立図書館。これが予想より全然よかった。やりすぎなんじゃんって思ってたけど、良い感じ。ウッドデッキにドカーンとヴォイド。内部はさすが国立図書館ってことで、ゴージャス。そして、開架部分はB2なんだけど、入れなかった。カードを作ってからくれば入れる模様。即発行はされないみたい、、、残念。冬だったせいか、ヴォイドの森は使われていなかったけど、使われる雰囲気じゃない。見る系。ちょっと殺伐としてる。

あっというまに、暗くなり、途中まで歩いて帰宅。あぁ、良い街だねぇ。
従姉の家につくと、イカ天丼を付くってくれてた!サイコー。うまかったぁ〜。米もカリフォルニア米って言ってたけど、久しぶりに細長くない米。うまーい。

中庭で一服してると、隣のおばさんが「寒くないの〜」とか声かけてくれたりして、やっぱいいねぇこういう空間は。(一応「彼女の従弟です」って言ったら「そりゃ見りゃ分かる」と言われた)

風呂はジャクジー!凄いねぇ。でも、ちょっとうるさいのねジャグジーって。気をつけないとね。あと、入り終わった後に、さらに音をたてて、パイプの水を排出する。

AAschoolBow-Wowさんの講義があるとの情報を入手し、行ってみた。
講義が始まると、まずはメイド・イン・トーキョーのご紹介。この本の営業か?と思うくらい本をアピールしているように思えた。でも、実際この本で調査されていることって面白い。簡単に言うと、東京の面白建築マップ(でいいかしら?)なんですが、実際最近オレも帰ったらこんなことやりてーなーって思ってたから、結構はまれた。でも、DVで撮った東京をいくつかながしたんだけど、これがまた気持ち悪ぃーのなんのって、酔った。なんだったんだろうあの映像は。画面の切り替わりがスライドショーばりの早さで切り替わる。つーか、写真のスライドでいいじゃんって感じ。まぁ、それは置いておいて、塚本さんも海外から帰ってきたときに、東京の面白さに気づいたって言ってた。確かに今面白くて、エキサイティングだと思う。なんで気づかなかったんだろうホント。面白さ満載なのに。日本ってすげーなぁー。

後半が作品紹介。英語での講義だったんだけど、つくづく英語のプレゼンって難しいんだなぁって思った。勉強しなきゃ。2人は旅行で来てたのかしら。あまり用意などしてない感じだった。街で捕らえられたのか。
プレゼン上でのAtelier Bow-Wowさんの作品に魅力を感じられなかった。実際行ったことないからあれだけど、形が微妙よね。まぁ、趣味の世界の話ですが。メイド・イン・トーキョーって本の感じや、DVDが気持ち悪かったもんだから、よけいそう思っちゃったのかも。はじめの印象って大事だよなぁ。

講義が終わって、AAの前にいたら目の前をDavid Adjayeが通った。光学迷彩使ってるのかと思った。

厄年とは何でしょうか。分からないけど、何となく分かるので使ってみてます。

1/13の午後。学校が終わり、Man In The Moonというよく行くCafe Barとでもいうところに行く(夜はサッカーバカのお父さん達のたまり場)。sa-sa氏の設計の案が面白く、熱中、、、と思いきや、いきなり目の前にフェアリーもといキラキラ光るモノ達が、、、「きっれぇっぃ〜」、、、と思うすきも与えず激しい頭痛に襲われました。自分の人生上では結構な上位クラスの頭痛だったので、ビビって帰宅を決意。帰宅途中のいつものばすが、地獄絵図。吐瀉りますか?いえ我慢しました。どうにか家に到着。ほとんど病気をしない私は、寝りゃなおる精神でベッドへ。

夜中に目が覚める。依然激しい鈍痛で、んーやばいんじゃないか?と思いつつも、朝には治る精神で布団でねばる。そこに猫のカビーがやってくる。ちなみにカビーは最近、めっぽう私に惚れ込んでおれられるようで、毎晩やってきて一緒に寝ている仲なのです。こ、このシチュエーションは「アニマルセラピー」じゃぁーございませんか。って、アニマルがアニマルセラピーをやるってのは聞いたことないな。と、思ったか思わなかったかは置いといて、少し勇気が出つつ寝た。

1/14。朝起きる、、、ダメだぁ〜。変化なし!そろそろバファリンの出番か、、、横を見るとカビーはヨダレ垂らして「ニャー」だって、チクショーかわいいなお前は。とりあえず、トイレへ。ここで話は変わりますが、人間はなぜ、体調不良のときにトイレに行くと、いとも簡単に吐瀉れるのでしょうか、、、、変わってませんが、やはり前日の朝食から何も食べてなかったせいか、リキッド吐瀉でした。痛い、気持ち悪い。でもバファリンを摂取しなければ、間違いなく死ぬ。バファリンの使用上のご注意をよく読むと、、、「なるべく空腹時を避けて服用し、、、」とある。来れも守らなければ、大変なことになるぞ。仕方ないので、パンを無理矢理食う。いつもの癖でバターを塗ってしまった自分を後悔。そしてようやく摂取完了。また寝る。(もうこの時点で学校に行くことは、全く考えていない)

昼過ぎ(だと思う)起床。回復しとる。って、もの凄くうれしかったけど、バファリンはそもそも痛み止めなわけで、ホントは治ってないわけだから、ちょっと不安。あんだけ痛かったんだからただ事じゃないかも知れないと真剣に悩む(本気でした)。なぜ、こんなに心配してるかって言うと、元々あまり、病気にかからないってのものあるのですが、最近身内に悪いことが多発中で、かなりビビっているのでした。

ちなみに、なぜ私目はこんな文章をタラタラと書きましたかと言いますと、1/14が誕生日だったわけで、ケーキなどを逃してしまった愚痴な訳であります。あしからず。

1/15現在、順調に回復していまして、次の旅行へ向けて下調べ中。っつーか、SUGANUMA氏!帰りの航空券取っちゃってよいのか??

友達にFlat shareしないかと誘われちゃった。でも悩んでます。なぜかというと、現在のホームステイ先が最高だからです。おばさんおじさんはいい人だし、猫はかわいすぎるし、飯はうまいし、門限やら飯の時間もいつでもいいし、DVDデッキもあるし、パンとか飲み物も自由に拝借していいし、次回から家賃安くなるし(ホームステイ協会を通さずに、直に払うから)。でも、その友達と住むことも魅力的。熱いメキシカン兄ちゃん。でも家賃が高い。学校付近で検索(root)すると週90GBP以上。安くなるかと思いきや食費や電気ガス水などを考えると大してかわらない(おそらく現在のホームステイ先が待遇よすぎ)。少し遠目で探したとしても、通学時間的にtube使わなくちゃいけなくなるから、結局トントン(現在はbusのみ利用)。あぁ〜どうしよう、、、友達と住めばエキサイティング度は上がる。でも、ホームステイのおばさんおじさん猫達も恋しい。お金も恋しい。

でも、おばさんに既に口頭だけど、延長をお願いしてしまっているから、キャンセルは申し訳ない。どうしよぉ〜。一応おばさんに言ってみたものの、明日までに決めなきゃならん。あぁあぁぁ、毎晩遊びに来てくれるようになった猫のカビーが何とも言えない目でオレを見つめている、、、。

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