MVRDVだと思われる。Portiersloges。なんだと思ったら、国立公園南のチケット売り場。なんかこういう模型大学の時に沢山見たなぁ。可愛らしい雰囲気がこのワイルドな公園にあわない。

ちなみに写真の左のゲートが永遠の森への入り口。

Kröller Müller Museumからちょっと歩くとSonsbeek Paviljoenがある(展示物として)。Gerrit Rietvelt設計。そもそも何のパビリオンだったんだろう、、、恥ずかしながら知りませぬ。。。ブロック具合になんか懐かしい感じがした。日本ってもうブロック塀ダメなんだっけ?ブロックもかっこいいなぁ等と思った。夏とかはなんかに使われたりするんだろうか、、、。お飾りになってしまった建築って切ないです。

キレイな構成なんだけど、いろんなところが微妙にたわんでたりして怖かった。H鋼とか、、、それ挟まってるだけ??

Van De Veldeさんのオランダ国立公園内のKröller Müller Museumに行った。森と一体化する美術館を期待して行ったけど、これはフツーに森に建つ美術館だったのでちょっと残念。でもカッコイイ感じでした。森の中にT字型に配置される平屋の美術館。ミース大先生様を感じるようなシンプル系。

細長い空間が繋がっていて、所々に視覚的に外へ繋がる。ドアがあって外に出れそうだけど出れない。だから外はあくまで「絵」としてある感じる。どういう体勢でやってるかわからないからあれだけど、過去の作品を展示していく体勢ならアリなのかもしれない。でもそれ以上のモノは望めない感じ。設計者的には外と繋がる見たいな感覚はあったみたいだけど、そういう風に運営されてない。運営者側に意図が伝わってないのか、機能的に成り立ってないのか、、、。たぶん頭の中のどこかに外と繋がるイメージがあっただけで、やっているのは「絵」としての外。ん〜、ガラスにして、ドア付けるぐらいじゃ、それ止まりよねぇ。難しいねぇ。

今日はOtterloにある国立公園内のクレーラー・ミュラー美術館へ出動。Maastricht駅のチケット売り場のおばちゃんが適当なこと言うもんだから、電車間違えた。1時間ほどロス。でもこの電車のシートメチャクチャ寝やすいです。と言うのも写真のような超機能重視出っ張り。素晴らしく頭がはまりました。
で、またMaastrichtに戻って、Edeへ。途中でUtrecht経由しちゃった、、、なんか旅のプランニング間違えたください。2時間半ほどでEdeへ到着。108のバスで国立公園に向かう。4ユーロもしやがった。バスが意外と高い。安いパスとかあんのかなぁ。
そんで国立公園に到着。公園入場料+美術館入場料で12ユーロ、、、金取るねぇ。でも、チャリを無料で借りられたのでよかった〜。久々のチャリ。ちょっと走ったら息が上がり、もうちょい走ったら股がぱんぱん。森の中を爆走し、美術館へ到着。でもチャリなかったら、時間的にやばかった、、、ので、よかったよかった。

自然と一体型を期待してたけど、自然の中にある美術館でした。
展示でゴッホと出会った。恥ずかしながらゴッホのこと何も知らなくて、「あぁ、この手の人ね」って思った。で、スゲーよかった。特に人物画。なんとも不思議な妙な感覚を味わえ満足。ゴッホミュージアムが楽しみ〜。
あと、外にある作品で白くてエッジが黒いのがあるんだけど、若者がそれによじ登ってた。見る限り、上に登って良いタイプの作品で、ぱっと見入り口がなかったので、よじ登ってみた。ところが上はかなりの危険地帯。雪が積もってて、FPRみたいので出来てるからツルンツルン。凹凸があるもんだから、水たまりが沢山ある。落ちたら死ぬ。こけながらも必死で降りると、そこのすぐ隣にちゃんとした入り口があった。しかも張り紙で「滑るから危険なんで今は入っちゃダメ」だと。雪まみれになっちったよ。そういやこの作品の室内版がポンピドゥーにもあったなぁ。

美術館を出て、今度はMVのポーターズロッジっつーのがあるので、そこへ向かう。公園の地図を買うのをけちったせいで、頭の片隅に残る地図を頼りに何となくで南へ向かう。しかも、曇ってて日が出てなかったから、段々どっちが南なんだか分からなくなった。こいでもこいでも森or草原。ちょっと不安になった。しかもメチャクチャ寒い。手袋買ってなかったら終わってた。しかし、ホントに股筋の衰退具合を痛感。完璧に歩くときの筋肉とは別物なのですね。
だいぶ走って、段々飽きてきた。「この森を越えたらある」とか「このカーブを曲がったらある」とか思って走ってたけど、森を越えたら草原。草原を越えたら森。終いには砂漠まで出現。砂漠の所々に雪が積もってて、なんとも不思議。いつ引き返そうとなやんでたら、公園の入り口に着いちゃった。と同時にポーターズロッジ発見。何かと思えば、公園のチケット買うとこだった。つーか、それどこじゃなく凍えていたので、何も感じず。ただ暖まりたかった。
ちょうどバス停を見つけたときに、1台のバスが出発した。時刻表を見ると30分後。耐えられません。その周辺にはレストランぽいのしかなくて、仕方ないからそこに入る。時間も夕食時だったせいで、コーヒーだけでは申し訳なかったので、飯食った。ピザみたいなのなんだけどピザじゃないようなヤツくった。うまかった。けど、1人でレストランディナーはもう2度としないと心に誓った。寂しすぎるから。

そんで、バスの時間が来て、というかギリギリで店をでる。バスの運ちゃんがちょうど立ちションしててくれて間に合った。国立公園の南側のバス停だったので、Ede駅よりArnhemの方が近かったから、そっちの駅へ。そこから2時間ほどでGroningen到着。ちなみに「グローニンゲン」でも「フローニンゲン」でもなくて、その中間みたいな発音。フランス語のR見たいなかんじ。

図書館でよく見るこのマシーン。ずっとなんだか分からなかったけど、今日解明。昔の新聞見るヤツでした。すっきりした。特に右のヤツかっこいいです。なんとなくAppleのStudio Display CRTのフラットタイプ[M7770J/A]を思い出した。なんでだろ。あのフラット感が似てるのかなぁ。あーあいつ欲しいなぁ。。。

Centre Ceramique。Jo Coenen氏。セラミックっていうからどんな施設かと思ったら図書館だった。Ceramique広場にあるからセラミックセンターなのね。でも、入ってみてもなかなか図書館だと言うことに気づかなかった。1Fはオフィス・カウンター・レクチャーとかエキシビジョンとか出来るホール。どーんと吹き抜け。そんで、地下と上の階が図書スペースになってる。面白い構成。図書エリアを1Fで分断しちゃってるようだけど、うまく機能してる。

本棚や閲覧デスクの配置は普通だったけど、吹き抜けとかポツポツあって、気持ちよかった。あと、図書館内に点在するミーティングブースがあって、形は微妙だったけど基地みたくて良い感じ。高校生くらいの学生がミッチリ詰まってて面白かった。また、普通の個室タイプのミーティングスペースも多い。これはスゴイ良いなと思った。これからは、小学生とか中学生とか共同作業もっとやるようになるんじゃないかなぁ、学校のカリキュラム的に(よく知らないけど、これから必要なことだと思う)。だから日本の図書館にもこれからはこういうスペースが必要と見た!その個室の中には、ピアノが置いてあって、レッスンできるところもあった。実際練習してる人がいた。オレにはここでやる勇気はないけど、、、音聞こえちゃってるし。でも、ピアノだけじゃなくて、色々あったら面白そう。

最近図書館の照明って、本棚の上に付いてるタイプよく見る気がする。でもこれ実際良いですな。読みやすいし、キレイだし。

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