ホテルチェックアウト。荷物を置かしてもらって、散歩開始。ホテル裏の路地に入ってみると、かなり渋い街並みになって、坂が凄い、、、。あぁ、いつからこんなに坂が辛く感じるようになったんだか、、、。プラプラしてると、Guell Parkに、、、おそらく、メインの入り口に到着したらしい。アミューズメントパークの入り口的な装い。金とられるんじゃないかとドキドキしちゃうくらい。まぁそんなこともなく、入る。ちょっと予想していたのと違っていた。もっとこぢんまりしてて、ガウディ公園って感じかと思ったけど、デカイ公園のほんの一部をガウディ化してみました。というか、作品置いてみましたくらいの感じ。有名なウニウニベンチのところも、無駄に広いだけ。なんとも、、、座ってみたけど、落ち着けねーよ。ってことで、退散。ベンチの下の部分もの凄い数の柱で支えられてるし。

公園をでてふらふら。そして公園脱出して、歩いてると長ーぃ階段。地元の人は大変だなぁ〜、慣れてるか。路地を歩いてると時たまちょっとした、たまり空間に出たりする。さすが高台!眺めキレイ〜。あっ、塀から岩が飛び出しちゃってるよ。というか岩の上に塀?すばらしいねこういう感覚。普通岩壊すよな。そんで、買い物しちゃおうって思って。ショッピングセンターに向かうことに。

L'llyというAV. Diagonal沿いのショッピングセンター。はじめに入った店でカッコイイコート発見!でもサイズMはないらしく、来てみると、乞食度倍増、なで肩強調。さすがに諦めました。乞食度10くらいがちょうど良いけど、50くらいまでは達してた。で結局ZARAという店で買うことにする(安い系)。商品に付いてるタグを見ると、いろんな国にあるみたい。そのリストのなかで一際目立つのが「ザラ・ジャパン」の文字。他の国の会社名のフォントより、数倍はある。大きさくらいあわせろよなぁ〜。でも日本にもあるのね。そして、購入(靴下中心に)。
って、簡単に書いてしまったけど、実は本気でした買い物。いつの間に時間が14時となりヤバイ。3時間くらいいたっぽい。ホームスティ先におみやげを買うべく、近くのデパートの地下へ。シャトーというペーストが欲しかったんだけど、売り切れ。やばいやばい、、、Walden7行けなくなる。最悪高いけど、空港で買うかと心にきめ、Walden7に向けて出発、、、する前にお巡りさんに聞く。
1人目:しばらく考えた後、オレが予想していた逆方向を指し、歩いていけるとのこと。はいウソ。
2人目:今度は正しいっぽいことを教えてくれたので、それで向かうことに。写真はAV. Diagonal沿いの植物生えすぎの建物。

ちょっと郊外に位置するWalden7周辺に到着。バスで一発でした。まず、近所のスーパーにてシャトーを購入。Walden7の例の吹き抜けには入れないのねやっぱり。。。さらに時間がなく、30分ほどの滞在。うーんあの迫力しか覚えてない感じで、渋々市街地に戻ることに。でも、Walden7周辺の街の雰囲気良い感じだった。今度来たときは、こんへんでのんびりしたい気分。それと、Walden8のレストランも行ってみたい(うまいという噂)。[Related article > Walden7での一時]

いったんホテルに戻り、荷物をとり、Catalunya広場へ。そっからバスで一発空港。どうにか間にあったぁ〜。

まずはSagrada Familia。昔来たときの淡い記憶と照らし合わせるとかなり進んでる。古い部分と新しい部分くっきり。新しい部分はかなり鋭い感じなんだぁ、、、これからヌルンにするの?全然違うモノがくっついてる見たい。もはやガウディがマスタープランナーで、みんなでデザインって感じ。こんな建築他にないだろうな。やるじゃんガウディ。で、その新しい部分の彫刻とか威厳さはなくて、Popな感じ。中に入ると一部ステンドグラスがはまっていて、柱を賑やかにしてた。うーん、ますますPop。印象がどんどん変わる。あと、チケット売り場とかの要素がもの凄く雰囲気をぶちこわしてるけど、完成したらなくなるのかなぁ。どーせ見れないか、、、完成。

正面のドアのフォント達。凄い迫力。フォント側面の傷もいろんな種類があって、気持ちいい具合に飛び出してました。最後のは地下の展示場にあったパースの断片。色だけが塗られた下絵に、透明フィルムをかぶせたモノ。カッコイイカワイイ。

今日はピンポイントで建築巡礼しました。しかし、、、中入れたのはGaudiのSagrada FamiliaとCasa Milaのみ。なんたることだ。

まずはホテルから歩いてSagrada Familiaへ。7euroとは高いなぁ。[Related article > Gaudi2発!]


そんで、そっから歩いて、Gloriesへ。そこにはJean Nouvelのアグワス・デ・バルセロナ本社ビルがある。あったはいいけど、、、また施工中かよ!!Madridに続きやってくれましたぁ〜。しかもなんじゃこりゃぁ。全部小さいガラスで覆われてたのかぁ。なんかクッキリしてなかったのはこのせいだったか。へぇ。表情面白くなるね(気持ちわりぃけど)。内側の外装は波板かなぁ?施工中だけにもの凄く汚い。掃除面倒くさそー。でも、こういうのも酸化チタンコーキングで仕上がるのかぁ。じゃなきゃやってらんないよな。ってなかんじで、またまたJeanにやられました。
近くにショッピングモールがあったから、寄ってみたけど、もちろん何も買わず。

お次はL`Auditori Concert Buildingへ歩く。設計者はRafael Moneo氏。殺風景。来館者をピロティに入れてから館内に招くタイプのアプローチを持つ。しかし、、、館内中に入れてないから何ともだけど、異常なまでの寂しい感じを味わった。悲しいです。何なんだろう。苦しいくらい。そして、建物の中心に謎の立方体が、、、浮いてる?ピロティから確認する限り、壁との接地面はない。というより、だいたい何なの?もう謎だらけです。

またまたそっから歩いてUPF Libraryへ。あった、けど、、、全面塀に覆われている。どこから入るか分からない。そもそもUPFはどこ?図書館だけ孤立?その区画を何周もしちゃったけど、入り口は見つからず。増築された何ともいえないのが元の建物に突き刺さってる。んー、微妙ですが、古い部分の内部は良い感じっぽい。外から盗撮。

ん、待てよ。この増築メタル部分の先っちょ部分らへんが地下への階段になってる。そしてこのメタル部分が向いている先の建物、、、UPFだ!道を挟んでUFPがありました。ほぉーぅ!道を挟んで地下で図書館と繋がってるなんておもしれ〜。さすがにそんな所に入っていく勇気はありませんでした。無念。

Richard Meier & Partners設計のMuseu d'Art Contemporani de Barcelona(MACBA)に行った。狭い路地を抜け、この広場に出た瞬間思った「スケボー快適そう」。地面の仕上げ、美術館の全面の段差など、、、。そして建物に近づくと、やはりスライドの跡がありますねぇ〜。あたりを廻って広場に戻ってくると、やっぱりいましたスケーター。あぁ気持ちよさそう〜。しかも怒られる気配もない。日本じゃまず怒られるタイプの場所だよなぁ〜。その前に、地面がガタガタ多いし無駄に。海外はあまりこういうの起こらないよなぁ〜。
昔appleが全盛期の頃、千駄ヶ谷に本社があって、そこの狭い広場でスケボーやってたとき、appleの人に「お客さんに気をつけてやってね」って言われたとき、もの凄く海外を感じたのを思い出した。
つーか、だだっ広い広場とかで、こういうの見れた方が、やらない人も楽しいじゃんねぇ。

それはさておき中に入ってみる。特に何の展示がやってるとも分からないまま。白いです。ひたすら白い。全面のほぼ全部が吹き抜けで、そこにスロープがビィ〜ってある。そして各階の廊下へアクセス。各展示室をこの廊下(Voidの空間)が繋げていました。しかし、Guggenheim Bilbaoに続き特に各展示室間への配慮はないです。かといって、Guggenheimほど疲れるモノではなかったです。ちょっと勘ぐっちゃうのは、建築巨匠達はこれくらいのこと気づいているはず、、、なのにこういうレイアウトにするってことは、意味があるのかも。もしかして、アーティストからしてみれば、いったん気分を切り替えて欲しいものなのか??どうなんだろう。自分じゃどうにも分からないけど、自分的にはあんまり好きじゃないっす。

帰り道、歩道と道路の境界がこんな風に、、、まちをあげてスケーター支援か?

Botanical Gardenの頂上にある施設。講義室、展示場、オフィスなど入ってた。建物は、、、ふつうかしら。

でも、細々したところに興味津々でした。まずは、駐車スペースですが、ギザギザ。ただ、天板をぶっさしてるだけだけど、これだけで駐車スペースがランドスケープのアクセントになる。
そして柵(というか手摺り的なポジション)。うまく全体にあってる!こんだけで、、、。でも手摺りって難しいと思う。よく手摺りだけ浮いちゃってる建築みるし。手摺りを考えないでカッコイイの出来ても、最終的に手摺りを付けると全然印象変わる。手摺りされど手摺り。
やっぱ錆はダラダラ垂れちゃうよなぁ、板金屋のおっちゃんが言ってた通りだわ。でも味といったら味なのか。ちょと汚らしく思えてしまうよなぁ(オレはそうでもないけど)。全体の具合と量によるかな。そう言えば、アンドゥーは豊栄市立図書館の外部の壁で、トップに斜度つけた鉄板乗っけてたなぁ。それで雨水の垂れる方向を制御していた(のだと思う)。こちらの場合はただの見た目重視ですな。

もう1つ、Garden側のキャンチ部分。定期的に地面に穴が、、、そして上を見ると穴。雨落ちてくるやつみたい。へぇ〜、面白い。でも、ちゃんと機能するのかしらね。

Botanical Garden行って参りました。設計はCarlos Ferrater。実は彼のことは、この旅行を計画し始める前まで知らなくて、旅行に出る3日ほど前に知ったのですが、写真を見て速攻でやられました。カッコイイ。ツボりましたぁ〜。

そして、German Pavilionからひたすら丘を登り到着。フゥ~。実際写真だけみて「行く!」って思ってただけだったので、ずっと公園だと思ってたら違った。植物園?という感じでしょうか?エントランスへのアプローチも気持ちよく、エントランスエリアもカッコイイぃ〜。もうやられっぱなし。尾田栄一郎ばりに私の何かを刺激してきます。このエントランスホール、上から見てみると地面に埋もれる感じになってる。地面が割れてる。そして、上からの眺めを全く損なわない。少しは主張しているけど絶妙すぎ!すばらしい。。。

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