Alvaro sizaによるFaculdade de Arquitectura(Faculty of Architecture)。建築の学校。ものすげー気持ちいいです。こんなところで勉強できたらサイコーだろうなぁ〜。
南側の道に対して、横長な感じで敷地があり、奥側(北側)から本体→広場(動線としての)→スタジオ(たぶん)棟がポンポンポンと。メインのアプローチは道から垂直に入るのではなく、東西の両端からスラァ〜っと入っていく感じ。スタジオ棟が道に対しての境界かつシンボルになっていて、各棟の間にはたまりの場(芝)が配置され、学生達がワイワイしてるのを介し、内側の広場の様子まで感じられる。もの凄くオープンなイメージを与えられるけど、学校っていうのを括る素晴らしい境界になってる。丘の中腹にある感じなので、建物内・たまりの場・広場からの眺めもすばらし〜。すげーレイアウトじゃ。
ちなみに、広場はレベルが上がっていて、GLレベルで本体、カフェ、スタジオ棟が繋がっている。
そんで、一番ワクワクさせられたのは、西側のアプローチ部分&たまりの場。半端なく気持ちいいわけです。パスが中心の広場に繋がり、その横にさっき言ったたまりの場とは全く違った雰囲気の場がある。こちらのアプローチ部分は植栽がワッサリとあって、木陰でのどかな感じ。そのパスの下部にはカフェが入っていて、コーヒー買ってその外で一休み。といった雰囲気。前面道路を背にするように石のベンチが配置され、建物によってさらにくぼみが出来てる。静的なたまりの場。やっぱ、学校にはたまりの場ってのは必要不可欠ですわな。そして、そのときの気分、行動によって選択可能ないくつかの場が。むしろ学校だけではないけど。。。