言わずと知れたGerman pavilion。Mies van der Roheです。MNACの横にちょこんとたたずんでいました。元は違う場所にあったんだっけ?ちょっと無理矢理置いたって感じもした。お恥ずかしいことに、ぶっちゃけあんま良く知りません。。。でも、現在でもイベントなどに使われているようで、良い使われ方をしてるみたいですねぇ。今回は何もやっておらず、シラァ〜っとしてました。サァァーって感じです。影・壁・池・屋根がきれいな線と面を作ってました。んー、特にそんくらいしか感じられなかった。馬鹿かしら?だけど一応写真をアップ。

Catalunya広場とMACBAの間の路地を歩いていると、コーナーにこんな光景が、、、

まさか、、、と思うとちょい横にエントランスが、、、飲食店です。その名も「Food Ball」。海外版おにぎり屋といったとこでしょうか。エントランスから入り、購入。大きめの木製トレイで商品をもらい、そしてキッチンを眺めつつ廊下を通り先ほどの「階段席」へ(どこかで見たようなレイアウト、、、プッ)。この「階段席」ってすげーよ!思いつかねぇ。たとえ思いついたとしても、やる勇気なかなかでないよなぁ〜。でも、外から見た瞬間「これは気持ちいいぞ」って分かった。実際座って気持ちよかった。このお店、私の中の「その手がありましたか!やられたぁ〜賞」受賞です(今までに数点しかノミネートされていない希少な賞です)。ガラスに張ってあるステッカーもカワイイ。

しかもうまい!あっさりで、あんま腹減ってなかったから、chicken foodball1個とコーヒーしか頼まなかったのを後悔。コーヒーもこれぞオーガニックって感じの今まで飲んだことない味。何なんだこの味は、、、うまいです。

販売カウンターと客席の間の所にトイレに行く通路があって、なんか良い気分でトイレに(意味不明)。全部照明は蛍光灯。レトロ風のインテリアだけど妙にマッチしてた。サイコーですこの店!!

ついにスペイン旅行最後の都市Barcelonaです。まずは歩きましょう。ってことで出発。ホテルを出たところの道路真ん中の遊歩道にベンチ、、、というか椅子が。この感覚は日本にはないね。相変わらずスペインはベンチ類がおおいですね。そして歩いたり電車に乗ったり街を散策。海沿いを歩いているとコロンブス!おぉ、ここは昔来た記憶が、、、小学生くらいのときかな。そこから出てるメインストリート歩くとさらに記憶が蘇る。たしか個々の売店で鳩売ってたなぁ(そこら辺にいるやつをとっ捕まえて売ってた)。でも、今はその姿は見あたらず、普通の観光地の売店になっていました。

その後、建築士会館(?)に行くと、2Fで学生っぽいプレゼンが展示されてた。んー、どれも同じに見えるプレゼン。日本でもそうだったけど、多くの建築学科の人はパソコンっていうツールを使うことで、個性が消えちゃってるように思える。もったいない。そういう風に並列化されたプレゼンってなかなか見る気にならないよなー。気をつけなきゃ。

そして、カテラドルへ(目の前だった)。うほぉ〜これかぁ〜。すげーなぁ、、、観光局の必死さが。あと、中で発見した「祈る用椅子」(一応聞いてみたら、祈るみたいな仕草をしてたから、おそらくあってる)こういうのもあるのかぁ〜。フムフム。

そこから少し歩いたところにあるFoodBallという店で軽食。簡単にいうと海外おにぎりって感じでうまい!コーヒーもナイス。少し休憩して出発。
MACBAが見えてきて、ミュージアムショップの横のPathを通るとの裏手の大学の広場に出た。何ともしんみりとした感じ。荒れ果ててるのか?いや、ちゃんとランドスケープデザインされている様子。Lineがピッピッと出ていて、その線が盛り上がるようにベンチ。わかるその気持ち。以前大学の友達と代官山インスタレーションへの作品を考えているとき、こんなこと妄想してた。のを思い出した。

ホントはもう1つ見たいところがあったんだけど、infoで聞いてみると、どうやらMadrid市内じゃないらしく、そいつは諦めとっととバルセロナに行こう。お金より時間を優先して、電車で行こうと思った。Atocha駅に向かう途中施工中のReina Sofia Museumを眺めつつ思った。「なんじゃこりゃ」。友達の家はAtocha駅の目の前で、彼女が日本から帰ってきたとき驚いたそうです。「あわない」「嫌い」とかそういう風に言っていましたが、オープンしてからこの心境を変えられるかどうか見物ですな。

そして、お別れを言い、駅に到着。実は切符買ってませんで、買おうとすると最悪の事態。
「今日は空き席ないです」
うぉ、やべぇ。急遽バスに変更。駅のinfoで聞いてみると。バルセロナ行きのバスはAvda. de Americaからだそうで(Bilbaoから着いた駅)、タイムテーブルを見ると、次の便まで時間ぎりぎり。「これ(15:30発)に乗りたい!」っつーことで、すぐさま移動。そして、空き席もまだあり、ギリギリセーフですた。そして、落ち着いてからタイムテーブルを見てビックリ!所要時間8時間!!あぁ、今日は終わった。
今回はBilbao-Madridとは大違いの満員。しかも8時間。。。。

バスはひたすら平野を走り続けた、、、(起きてる時の記憶より)

そして23時過ぎに到着。地下鉄でホテルの方へ。到着。就寝。
バスの時間をことごとく間違えていた私。。。馬鹿です。

USERA PUBLIC LIBRARYことBiblioteca Pública de Useraに行って参りました。設計はInaki Abalos & Juan Herreros
まずはUsera駅から道を聞き、そちらの方へ向かう。完璧住宅街でした。この住宅街歩いていくと、徐々に視界の抜けた道になり、最後にデーンと建っていました。しかし、住宅と比べると一際シンプルなぬるんとした建物だけど、このまちに対して違和感は感じない。この少し高台の立地のせいか、色合いのせいか、、、この風景が絵になりすぎ〜。渋い!んー、もしかするとまちの構成でジワジワとやられたのかもしれない。まちぐるみで演出ですかい?!

ランドスケープはテキトーな感じもしつつ接近すると、外装何これ?ストライプのライン入ってるよ!何ともいえない色合いはこうして生まれていたのね。見上げるとパタパタウィングがたくさんでてますねぇ〜。なんなんだ?なんか固定っぽい気がする、、、。

あっという間に最終日(12/19)。チェックアウトを済ませ出発。荷物預けられたラッキー。そして向かったのは例のGuggenheim。まちを散策し、かなりの大回りで到着〜。ウニウニしてますな、相変わらず。そんで本体の方はサラッとぶっちぎって、広場に建つ仮設展示へ。Laban Centreよりももっとキラキラファサード。どうやら日本人のアーティストのようですが、名前忘れた。入り口にはコンセプト(?)の立て看板。英語でも書いてあったけど、「人間の視覚とは、、どうたらこうたら、、、」で難しすぎでよくわからん。文字で説明を書いてあるんだったらウケルね。中は「猛キラキラフラッシュレーザー」と「しっとりもやぁもやぁ〜レザー」の空間があって、前者を味わった後に、後者の空間へ移動する。なんだかよく分からないけど、「キラキラ」の方はホント凄かった。隣にいたお子さん達の笑顔が忘れられません。ミラーとかフラッシュとかレーザーの演出を見ちゃうと、凄い古くさく感じるんだけど、ここまで怒濤の勢いでやられると、また新しいモノに思えた。面白いもんじゃ。時期的にもちょうど良かったのかなぁ。

帰り際に従兄弟の息子達へおみやげを購入。もの凄くベタなんだけど「紙で作る建築(よく観光地にあるやつ)」。これがまたすごいです。なんせGuggenheim Bilbaoですから!展示されていたサンプルが、その製作のハードさを物語っていました。フフフ。

意外とあっさり終了してしまい、マドリッド行きのバスまで時間が余っちゃった。またまちを徘徊して、本屋で立ち読み。面白い建築入門風な本があった。入門っていっても、パースの描き方〜資料集成って感じで幅広く今pくとにまとまってる。文字以外全部手書きで、単色の色つき。すげー読みやすい(と思う。なにせスペイン語分からないので)。しかも、リーズナブル!!学生にも優しいです。

んー、まだ時間がある。とりあえず、荷物取りに行こうと思いホテルへ。ホテルのホールでくつろいでいると、サーフィンを持った青年がご入場してきました。話してみると、ポルトガルのビーチで2週間も野宿していたらしい。そしてさらに話すと、建築の学生だとさっ。今は休みだそうで、サーフィンしながら各地を回り、ついでに(?)建築を見ているそうです。カッケェ〜。でもさすのナイスガイも2週間の野宿は疲れたらしく、「眠すぎ」って言って部屋に帰って行かれました。

そして、いざ出発!バスターミナルへ。いやぁ〜良いまちだった!ありがとうビルバオ!

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