ここはEspanha Placeすぐ近くのPalhava Park。その中にはMuseu Calauste GulhenkianとかModern Art Centreがあったりする。気持ちよい。これでもかってくらい緑が浮き出てくる。やっぱ日差しが強いってすごい威力。

公園内のPathはコンクリパネル。ちょっとずらされたりしながら、パタパタと道・広場を作る。また、この道が芝生を切って、境界となり、別のたまりの場を生む。

Castelo de Sao Jorgeに行く途中の街並み。斜面に立ち並ぶ住居。建物に囲われた石畳の細い道を歩いていると、たまに開けてリスボンの街が広がる。そこから建物の屋上に橋が渡されたり、また、建物と建物の間に、プライベートなリスボンを見渡せるテラスへ続く階段があったり、とてもワクワクする。うらやましいぃ〜。

城に近づくと、より道は細くなって、ますます雰囲気が出てきたぁー。窓付近の外壁から2本の棒がでて、そこに滑車が付いてロープが張られてる。物干しロープ!ポルトガルじゃメジャーなシステム見たい。
また、新しい目の家もあったが(下の右の写真)、通路の幅などのスケールが街にとけ込んでる。ちょっと奥まったエントランスで2階に上って右奥の光が気になる。なんとも楽しげ。

ドアの下の方にくっついてるちっこいドアは何かしら。猫とか入んない用?また、エントランス付近の壁に埋め込まれた緑の皿。はじめは「灰皿?」とか思ってたけど、そこにぶら下がってる緑のロープと棒で、これも物干しシステムだと分かった。おもしれぇ〜。

img10211446320.jpegTykho AM/FMっつーラジオ。リスボンのBelem Culture Centreに展示されてた。で、今、ラジオ欲しいから、これ欲しい。

Marc Berthierさんデザインで、フランスのLexonから販売されている模様。素材はゴムみたいなので覆われてて、中に基盤やらが入っているとは想像も出来ない感じがスゴイ。接合部とかも全くないように思えて、徹底してヌルン。昨日する部分だけが見えている。写真だとカワイイ感じもするけど、カッコイイって印象だった。アンテナがチューナーになってるらしい、、、いいねぇ〜。

3000円くらいだったら買おうかなぁ〜。

まずはサン・ジョルジェ城(でいいのかな?)正しくはCastelo de Sao Jorgeに向かう。もの凄いウネウネ坂道、長ーい階段。ヒイヒイ良いながら登る私。近所のおばあさんはテクテクと歩いていく。でも、もの凄い雰囲気を醸し出してる街並みが衝撃的かつなんか懐かしい。

ようやく城に到着するも、オープンは9時からとのことで、時間があったので入り口周辺をふらつく。思いっきり観光スポットの城だけに、かなりの団体が集まり始めていた。そんな場所なのに、周辺は完璧に住宅地。なんか面白い。

時間になり入城。もの凄い景色!今まで狭い路地をうろうろしてたのもあって、スゴイ開放感。スバラシイ眺めです。また、クジャクが普通に歩いてるのには驚き。実際、柵とかなしに、いられるとかなり恐ろしい、、、。そんで、城の方に入る。城壁には外的をねらい打ちする用と思われる開口があって、内側が面取りされてる。ん〜ん、機能的!なんてことを考えつつ場内を徘徊してたら、サバゲやりたくなったここで。で、脳内シミュレートを楽しみました。なもんで、人が角からいきなり現れた時は、思いっきりビクッってなって恥ずかしい思いをした。この城欲しい。。。


Alvaro Siza作Setubal College of Education(Campus do Instituto Politecnico de Setubal内のEscola Superior de Educacao棟)。表と裏がはっきりしている建築で、キャンパスのメインエントランス(だとおもう)ところから入っていくとスロープがあり、その上にカフェが面したコの字型に建物に囲われた広場がある。その横にちょっと行くと、プールみたく掘られてそこに芝生がぎっしり生えてるスタジオ棟みたいのがあって、何やらオブジェみたいなのが制作されている模様。教育大学なのに、こういうこともやってるのか、、、スゴイ。で、学生達はそっちにたまってて、広場の方は誰もいない。そういう広場。建物への入り口はもの凄く小さい。広場の隅っこの方にチョンってある。今となってはこの関係が不思議に思えちゃう。

中にはいるとエントランスホール。とくに普通。どんより薄暗いイメージ。カフェ部分は少しレベル下がってて、落ち着ける。ホールと直に繋がってるけど、これだけでかなり良い感じなエリアになってる。さっきの広場とも良い感じ。ホールからの広場は、ホント外の世界っていう感じがして面白い。さっきまであそこに居たのに、、、。たまる庭でも見る庭でもない。学校のカフェっていう機能に対しては良いのかも知れない。で、廊下とかもかなりどんよりで暗い感じ。思ったより気持ちよくない。シザ的に「外に出れ!」っていう暗示なのかしら。
体育館はちょっとかっこよかった。窓はなく、トップライトのみ。2階の部分にちょっとした講義スペースがあって、良い感じ。

まさか旅行中に寝坊するとは、、、。起きたら11時。つーのも、昨晩なかなか寝れなくて、最終的にテレビつけてみたら、ワンピースやってんだもの。しかも日本語。4:00頃から2話連続。10分ごとくらいに挟まるCMはなくて、良いように思えるけど、その代わりあっという間に終わる。で、丁度ドラム島に入ったところ。ポルトガルってスバラシイ国だね。

急いでSetubalに向かう。エスパーニャ広場から直行便。で、乗ってから思い出したんだけど、今日見る予定のシザさんの教育大学がどこにあるか調べて切れてなかった。1時間ほどでSetubalのバスターミナルに到着して、とりあえず街をうろついてみたけど見つかるはずもない。結局バスターミナルに戻ってチケット売り場のおばさんに聞いてみたら、あっけなく分かった。事務所からおじさんが出てきて、丁寧にバス停まで案内してくれた。しかもバスが来るまで一緒に待っててくれた。やさしー。まぁ、ただそのおじさんがタバコ吸いたかっただけかもだけど。

そんでバスが来て乗り込む。つーかこの教育大学は単体であるのかと思い、一所懸命にバスの窓から探すも気づいたら終点。バスの運ちゃんに尋ねてみると、「ったく、もう過ぎたよ。ハァ」って感じで言われた(推測)。乗る前に行き先言ったんだから、ため息までつかなくても良いのに、、、。そのバスでまた逆戻りする。今度は運ちゃんが「ここ」って教えてくれて降りてみた。そこは大学のキャンパスらしきところで、Campus do Instituto Plitecnico de Setubalって書いてあって、なんか違う気がしたけど入ってみる。そしたらありましたー。勝手に、単体で建っているもんだと思ってたから、全然分からなかった。
中に入るときは一応受け付けのおじさんに断った。そしたら横にいた学生が「ラッキーだね。こんな良いところを見れるんだから」って。その学生もシザの建築が好きなようで、自分の学校にスゴイ誇りを持っている感じで「愛されてるんだなぁ〜」って感動した。

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS